そっとあたしと玲の部屋の扉を開ける。
中は電気が付いてなくて、真っ暗だ。
あたしはその暗闇の中に入った。
「玲、あの…そこ、あたしのベッドだよ?」
玲は二段ベッドの下、あたしのベッドの中に潜り込んでいた。
「…グス…」
えっ!?
もしかして、泣いてる!?
玲が泣いてるのなんて、あのお父さんたちのことがわかったとき以来見てないよ!
「…玲、全部あたしに…話したかったら話して?話したくなかったらいいから。」
うまく言葉が出てこないから、イライラする。
あたしは玲の力になりたい。
だって大切なあたしのお兄ちゃんだもん。
「…俺は、母さんのこと何も覚えてない。」
布団に潜ったまま、ゆっくりと話し出す玲。
お母さんが亡くなったのはあたしたちが生まれてすぐ。
だからあたしも玲も、お母さんと唯ちゃんと暁君には写真でしか顔は知らない。
「本当の母さんのこと、全然知らないのに、…いいのかなって…」
中は電気が付いてなくて、真っ暗だ。
あたしはその暗闇の中に入った。
「玲、あの…そこ、あたしのベッドだよ?」
玲は二段ベッドの下、あたしのベッドの中に潜り込んでいた。
「…グス…」
えっ!?
もしかして、泣いてる!?
玲が泣いてるのなんて、あのお父さんたちのことがわかったとき以来見てないよ!
「…玲、全部あたしに…話したかったら話して?話したくなかったらいいから。」
うまく言葉が出てこないから、イライラする。
あたしは玲の力になりたい。
だって大切なあたしのお兄ちゃんだもん。
「…俺は、母さんのこと何も覚えてない。」
布団に潜ったまま、ゆっくりと話し出す玲。
お母さんが亡くなったのはあたしたちが生まれてすぐ。
だからあたしも玲も、お母さんと唯ちゃんと暁君には写真でしか顔は知らない。
「本当の母さんのこと、全然知らないのに、…いいのかなって…」



