最悪のコンディションで迎えた文化祭二日目。
昨日は結局追いかけたけど、どこにも浅丘君の姿はなくて。
電話もメールもしてみたけど返ってこない。
これはいよいよ、本格的にマズイ。
どうしよう、このまま別れちゃう…なんてことありえなくもない。
「朝からため息ばっかつかないでくんない?」
隣で玲が食パンにこれでもかというほどチョコレートクリームを塗りたくりながら言う。
「なんだよ、お前元気ないな。」
「愛、大丈夫?実行委員大変だったもんね、疲れが出たのかな?」
優しい優兄の気遣いが余計に心にしみる…
ああ、学校行きたくない。
「よし!今日は休みだから、ひなと観に行くからな!」
「絶対来るな。」
「カメラも持って行くからな!ちゃーんと玲の勇姿、父さんに見せてやらないとな!」
「撮ったら燃やすから。律兄ごと。」
そんなテンションの差が天と地ほどの長男と末っ子の喧嘩を横目に大きくまたため息をつくあたしなのでした。
昨日は結局追いかけたけど、どこにも浅丘君の姿はなくて。
電話もメールもしてみたけど返ってこない。
これはいよいよ、本格的にマズイ。
どうしよう、このまま別れちゃう…なんてことありえなくもない。
「朝からため息ばっかつかないでくんない?」
隣で玲が食パンにこれでもかというほどチョコレートクリームを塗りたくりながら言う。
「なんだよ、お前元気ないな。」
「愛、大丈夫?実行委員大変だったもんね、疲れが出たのかな?」
優しい優兄の気遣いが余計に心にしみる…
ああ、学校行きたくない。
「よし!今日は休みだから、ひなと観に行くからな!」
「絶対来るな。」
「カメラも持って行くからな!ちゃーんと玲の勇姿、父さんに見せてやらないとな!」
「撮ったら燃やすから。律兄ごと。」
そんなテンションの差が天と地ほどの長男と末っ子の喧嘩を横目に大きくまたため息をつくあたしなのでした。



