「園田、お前顔色悪いぞ。このまま桐嶋で行くか?」
顧問の羽鳥先生が葉ちゃんを見ながら言う。
さっきより顔色、悪くなってる。
それになんだかグッタリしている。
たしかにこのままだと出ないほうが…
「…いや、大丈夫です!出させてください!」
「でも…」
「葉が出ます。」
遮ったのは真兄の声。
「真先輩…」
「葉、見せつけてやれ。」
ニッと笑ったその顔は、なんだかいつもより…
キャプテン、みたい。
いや、そうなんだけどさ!
「はい!ありがとうございます!」
そしていよいよラストスパート。
あと二点。
お願い!
「葉!」
真兄がパスをまわしたのは葉ちゃん。
葉ちゃんはボールを受け取り、その素早い動きでどんどん敵のディフェンスをかわしていく。
そしてゴール前、あの嫌味野郎の前で飛んだ。
とても綺麗な、ジャンプ。
高くて、しなやかで。
顧問の羽鳥先生が葉ちゃんを見ながら言う。
さっきより顔色、悪くなってる。
それになんだかグッタリしている。
たしかにこのままだと出ないほうが…
「…いや、大丈夫です!出させてください!」
「でも…」
「葉が出ます。」
遮ったのは真兄の声。
「真先輩…」
「葉、見せつけてやれ。」
ニッと笑ったその顔は、なんだかいつもより…
キャプテン、みたい。
いや、そうなんだけどさ!
「はい!ありがとうございます!」
そしていよいよラストスパート。
あと二点。
お願い!
「葉!」
真兄がパスをまわしたのは葉ちゃん。
葉ちゃんはボールを受け取り、その素早い動きでどんどん敵のディフェンスをかわしていく。
そしてゴール前、あの嫌味野郎の前で飛んだ。
とても綺麗な、ジャンプ。
高くて、しなやかで。



