チキンの代わりに牛肉と野菜たっぷりのすき焼きを平らげた五人は夕食後に登場したクリスマスケーキに顔を綻ばせた。
真っ白なケーキの上には大きくて赤いイチゴがデコレーションされ、飾りのサンタクロースが微笑んでいる。
ケーキの切り分け担当は星夜だ。ケーキは綺麗に五等分に分けられた。
『はい。沙羅にはイチゴたっぷりのところ』
「ありがとう!」
沙羅の分にはmerryX'masと綴られたチョコのプレートと、他の皆よりもイチゴが多く載っている。
『悠真ー、そろそろワイン開けていい?』
『明日に影響出ない程度にしろよ』
『了解でーす』
悠真の許可を得て晴が赤ワインのコルクを抜いた。沙羅と海斗はコーヒー、晴と星夜は赤ワイン、悠真も何だかんだ言いながらも晴にワインを貰っていた。
『明日は誰が来るんだ? お前ら誰を招待した?』
グラスに二杯目のワインを注ぎながら晴が尋ねた。
2日間のライブにはUN-SWAYEDメンバーのプライベートな関係者限定で招待枠がある。チケット争奪戦をせずともライブの席が確保されているVIP達だ。
『俺は純夜と桜ちゃんが明日、美大の友達が2日目。あと明日は社長の招待で親父が来る』
「星夜のお父さんも来るの?」
『そうなんだよー。親父は関係者席だから沙羅も顔見たらテキトォーに挨拶しておいて。テキトォーでいいから』
UN-SWAYED総合プロデューサーの娘の立場にいる沙羅の席は、チケット販売のない関係者席。
アリーナ席だと小柄な沙羅は人に埋もれてしまうだろうし、業界の人間しか集まらない関係者席は沙羅にとっては安心安全な場所だった。
真っ白なケーキの上には大きくて赤いイチゴがデコレーションされ、飾りのサンタクロースが微笑んでいる。
ケーキの切り分け担当は星夜だ。ケーキは綺麗に五等分に分けられた。
『はい。沙羅にはイチゴたっぷりのところ』
「ありがとう!」
沙羅の分にはmerryX'masと綴られたチョコのプレートと、他の皆よりもイチゴが多く載っている。
『悠真ー、そろそろワイン開けていい?』
『明日に影響出ない程度にしろよ』
『了解でーす』
悠真の許可を得て晴が赤ワインのコルクを抜いた。沙羅と海斗はコーヒー、晴と星夜は赤ワイン、悠真も何だかんだ言いながらも晴にワインを貰っていた。
『明日は誰が来るんだ? お前ら誰を招待した?』
グラスに二杯目のワインを注ぎながら晴が尋ねた。
2日間のライブにはUN-SWAYEDメンバーのプライベートな関係者限定で招待枠がある。チケット争奪戦をせずともライブの席が確保されているVIP達だ。
『俺は純夜と桜ちゃんが明日、美大の友達が2日目。あと明日は社長の招待で親父が来る』
「星夜のお父さんも来るの?」
『そうなんだよー。親父は関係者席だから沙羅も顔見たらテキトォーに挨拶しておいて。テキトォーでいいから』
UN-SWAYED総合プロデューサーの娘の立場にいる沙羅の席は、チケット販売のない関係者席。
アリーナ席だと小柄な沙羅は人に埋もれてしまうだろうし、業界の人間しか集まらない関係者席は沙羅にとっては安心安全な場所だった。

