『でも悠真とのことは何にも知らない。リーダーは秘密主義なもので知られるとマズイことは言わないんだよねぇ。今日の練習は海斗と悠真が殺伐としててヤベェ雰囲気。悠真は珍しく演奏ミスるし、これは何があったか沙羅に直接聞くのがイチバンでしょ』
潮の薫りと波の音が気持ちいい。沙羅は海の香りの風を吸い込んで、昨夜の出来事を話し始めた。
「眠れなくてリビングでお茶を飲んでたの。星夜が買ってきてくれたカモミールティー」
『あのお茶美味しかった?』
「うん。それを飲んでる時に悠真が帰って来て……。悠真からお酒と女の人の香水の匂いがしたんだ」
『昨日、俺達を先に帰した後で悠真に何があったかは大方予想つくよ』
星夜に驚きの様子はなかった。
「悠真ってよくそういうことあるの? 女の人とお酒飲んで来たり……」
『付き合いではあるよ。俺達もね。悠真は俺達よりもっと大変かな。……沙羅も知るべきだと思うから本当のことを話すね』
今の星夜は海斗との一夜をからかっていた時とは別人だ。
潮の薫りと波の音が気持ちいい。沙羅は海の香りの風を吸い込んで、昨夜の出来事を話し始めた。
「眠れなくてリビングでお茶を飲んでたの。星夜が買ってきてくれたカモミールティー」
『あのお茶美味しかった?』
「うん。それを飲んでる時に悠真が帰って来て……。悠真からお酒と女の人の香水の匂いがしたんだ」
『昨日、俺達を先に帰した後で悠真に何があったかは大方予想つくよ』
星夜に驚きの様子はなかった。
「悠真ってよくそういうことあるの? 女の人とお酒飲んで来たり……」
『付き合いではあるよ。俺達もね。悠真は俺達よりもっと大変かな。……沙羅も知るべきだと思うから本当のことを話すね』
今の星夜は海斗との一夜をからかっていた時とは別人だ。

