『由芽とは友達のままでいたかったんだ。恋人になったら今のままの気楽な関係が壊れる気がして怖かった。律に比べて俺は臆病だったんだよ。だから律に由芽を持っていかれた。あの時、俺に相談した由芽が本当は何て言って欲しかったのか……聞きたくても、もう聞けねぇな……』
日だまりの人が恋をしたのは、星空が好きな女の子だった。
夏が過ぎて秋の星空になった。秋の星座は見つけ方がわからない。
まず晴にアンドロメダの位置を教えてもらい、そこからペガスス座を見つけた。秋の大四辺形だ。
『高校受験、俺は悠真と由芽の勉強会のおかげで悠真と同じ高校に受かった。杉澤《すぎさわ》学院高校って知ってる?』
「知ってるよ。晴と悠真は杉澤学院なの? あのめちゃくちゃ頭の良い学校」
『そうだよ。杉澤に行ったから隼人にも会えた。俺が杉澤受かったことは奇跡だって今でも隼人や悠真にネタにされるよ。由芽は俺達とは違う高校に行って、律とも高校は違った。由芽と律とは高校はバラバラになっちまったんだ』
律と由芽とは高校が離れても新しく隼人に出会えた高校時代。ベッドを降りた晴が沙羅の隣に腰を降ろした。
『沙羅。今からびっくりすること言うぞ』
「なぁに?」
『俺な、元暴走族なんだ』
「ぼう……そう……ぞく……って、バイク乗り回してぶいぶい言わせてる……」
まったく予想外の告白に沙羅の思考は停止する。彼女の隣で晴は吹き出して笑っていた。
日だまりの人が恋をしたのは、星空が好きな女の子だった。
夏が過ぎて秋の星空になった。秋の星座は見つけ方がわからない。
まず晴にアンドロメダの位置を教えてもらい、そこからペガスス座を見つけた。秋の大四辺形だ。
『高校受験、俺は悠真と由芽の勉強会のおかげで悠真と同じ高校に受かった。杉澤《すぎさわ》学院高校って知ってる?』
「知ってるよ。晴と悠真は杉澤学院なの? あのめちゃくちゃ頭の良い学校」
『そうだよ。杉澤に行ったから隼人にも会えた。俺が杉澤受かったことは奇跡だって今でも隼人や悠真にネタにされるよ。由芽は俺達とは違う高校に行って、律とも高校は違った。由芽と律とは高校はバラバラになっちまったんだ』
律と由芽とは高校が離れても新しく隼人に出会えた高校時代。ベッドを降りた晴が沙羅の隣に腰を降ろした。
『沙羅。今からびっくりすること言うぞ』
「なぁに?」
『俺な、元暴走族なんだ』
「ぼう……そう……ぞく……って、バイク乗り回してぶいぶい言わせてる……」
まったく予想外の告白に沙羅の思考は停止する。彼女の隣で晴は吹き出して笑っていた。

