映像が日曜の午後に切り替わった。日曜は郵便が休みでメールボックスを確認する住人の姿もまばらだ。
『……なぁこのピザ屋の男、変じゃない? 郵便受けの辺りうろうろしてる。ピザの宅配なら商品持ってるのが普通だろ。チラシ配りでもなさそうだ』
海斗が赤いキャップを被った男を指差した。男が現れた時間は5月31日日曜日の19時24分、男が被るキャップには渋谷に店舗がある宅配ピザ屋のロゴが入っている。
「この人、手に青っぽい封筒持ってるよ!」
『これはドンピシャで犯人現るか?』
五人の視線が男の手元に集中する。赤いキャップの男は手に持つ青色の封筒を十九階専用のメールボックスの差し込み口に入れた。
『入れた! 犯人はピザ屋だ!』
星夜が叫び、海斗と沙羅は溜息をつき、悠真と晴は画面から目を離さない。悠真は映像を一時停止した。
『このピザ屋、先月頼んだ店だよな。キャンプから帰った日の晩飯に』
悠真の指摘に全員が頷いた。ゴールデンウィークのキャンプは楽しかったが、帰宅した夜は遊び疲れもあって自炊を放棄してピザをデリバリーしたのだ。
『……なぁこのピザ屋の男、変じゃない? 郵便受けの辺りうろうろしてる。ピザの宅配なら商品持ってるのが普通だろ。チラシ配りでもなさそうだ』
海斗が赤いキャップを被った男を指差した。男が現れた時間は5月31日日曜日の19時24分、男が被るキャップには渋谷に店舗がある宅配ピザ屋のロゴが入っている。
「この人、手に青っぽい封筒持ってるよ!」
『これはドンピシャで犯人現るか?』
五人の視線が男の手元に集中する。赤いキャップの男は手に持つ青色の封筒を十九階専用のメールボックスの差し込み口に入れた。
『入れた! 犯人はピザ屋だ!』
星夜が叫び、海斗と沙羅は溜息をつき、悠真と晴は画面から目を離さない。悠真は映像を一時停止した。
『このピザ屋、先月頼んだ店だよな。キャンプから帰った日の晩飯に』
悠真の指摘に全員が頷いた。ゴールデンウィークのキャンプは楽しかったが、帰宅した夜は遊び疲れもあって自炊を放棄してピザをデリバリーしたのだ。

