こんなアイドルでもいいですか?



「誰にですか?」

『神楽に!』

「私であってるんでしょうか?」
『あはは、また面白いこと言ってる!まあなちゃんにだよ!』


「えー!私のお名前を!宙様がー!えー!!」

『驚きすぎ!でさ、今度あるライブのチケット渡すように頼まれたからほら、渡すね!』

「ええ、なんで宙様がわざわざ!すみません、忙しいのに、、私ごときのために」

『はは、なんだろう、2人を応援したくなってさ、グループは違うけど、神楽には昔たくさんお世話になったから、、』


「そんなことがあったんですか」

『俺がまだ10代の時に、色々あって助けてくれたのが神楽でね、恩はちゃんと返したいから!同じグループが良かったんだけど、、バラバラになっちゃったから……』

「そうだったんですね、男子の友情最高ですね!!」

『これだけは言うけどさ、神楽のこと信じてあげて欲しい!!じゃ、俺はこの辺で!』

アイドルスマイルを一つ落とすと去っていった。


チケットを握りしめる………。


「こんなんじゃ私諦めきれないよ………はるとっち…」そう呟く。