生徒会長に拾われて同居することになりました

「絃なんか眠そう」


生徒会長が欠伸をしながら言った。


人のこと言えないじゃん。



「………」



悠斗のせいだからね。


そう思いながら悠斗のほうを見る。


悠斗はバツの悪そうな顔をして目を逸らした。



「悠斗がなんかしたんやろ」


「なんで知ってるの!?……ですか?」


生徒会長だったことを思い出して敬語になった。


「いつもだし」


「え゙っ」


びっくりして悠斗の方を見る。


あんなこといつもやってるの!?


誰相手に?生徒会長!?


「いや兄ちゃんもだろ」


「え゙え゙っ」



嘘でしょ?


「いや、流石に兄ちゃんの部屋に入ったりはしねえよ」