「……お母さんの事は大好きだよ。…でも、男の人三人には私には無理だよ…。……薬の事なら私一人で行くよ…。」 「……っ!…で、でも…」 「一人で行くの!!……このくらいしていかないと、一生治らないと思うから。……それじゃあ、ご馳走様。学校、行ってくるね。」 私はそうお母さんに言い、朝の薬を飲んでから家を出た。