ポリスに恋した

彼女は、水島朱莉。

中学からの友達で、明るい美人さん。

ボブの髪の毛はいつもサラサラで、女子の私も見とれちゃう。

「クラス、どうなったかな〜。ドキドキだね!」

「ね!同じクラスがいいな〜」

掲示板のクラス表を確認していると、どこからか視線を感じた。

ふと振り向くと、一人のイケメンが立っていた。

目が合ったと思ったら、尚更見つめられる。

すると、目線を外してどこかへ行ってしまった。

「あ、あった!私たち同じクラスだよ!」

「ほんと?やったー!」