ポリスに恋した

そして、朱莉によって試着室が開けられてしまった。

さらに、目の前には私の姿を見て固まった朱莉。

やっぱり、見るに堪えないんだろう。

水着は諦めようと脱ごうとすると、朱莉に腕を掴まれた。

「桜、可愛すぎ」

「へ?」

「どうしてそんなに可愛いの!やっぱりこれに決まりね!」

興奮しているのか、鼻息までさせている。

「お腹の脂肪、ヤバくない?」

「は?そんなのどこにあるのよ!細すぎるくらいだわ」