甘さなんかいらない











初回のゼミに瑛くんと一緒に行ってしまったのが運の尽き。最初に座った席が定位置のようになってしまっていまさら別の席に移動することなど不可能。瑛くんの隣がゼミ内での定位置となってしまっていた。



途中で帰った挙句連絡を無視している手前、瑛くんにどんな顔を向けたらいいかわからなかった。



笑顔?無表情?悲しみ?怒り?

考えてみるけど最適解は見つからないのできっとモヤモヤ顔で臨むこととなるだろう。



13:55。少しでも先延ばしにしたくてギリギリに向かえば、あたし以外の全員がお利口さんに着席していた。女酒タバコ卍サボり上等卍4回休み卍代返卍の大学生とは思えない真面目集団だ。