極道の推し活、始めました。〜クールな若頭は童顔女子大生を寵愛して離さない〜



そばに居る仁睦さんに膝立ちをして抱き着いた。いつも浴衣で寝ているのか…よく旅館などで備え付けられているようなシンプルな柄の浴衣を着ている仁睦さん。私が急に抱き着いたせいで帯がズレて胸元が乱れてしまった。



「……うわぁ、仁睦さんの素肌。綺麗…尊い、触りたい」



はだけた胸元からチラリとのぞく素肌。その絵面が最強にエモい。吸い寄せられるように着物の中に手を滑り込ませると、その手をグッと掴まれてしまった。



「調子に乗るな、そこまでだ」


なんて意地悪を言ってくるから…こちらも困らせてやろうと思った。



畳の上であぐらをかいて座っている仁睦さんの腰に足を巻き付け首元に腕を回し、身体を密着させるようにして上に乗っかって座れば─…いわゆる対面座位のようなスタイルに。


─…未経験ですが知識だけは無駄にあります



「……なにしてる」


「誘ってます」


「誰が、誰を?」


「私がっ!仁睦さんをっ!!」


「……何の誘い?」


「何って─…えっ…ち、、んぐぐっ、」



突然後頭部に回された仁睦さんの手のひらによって、顔面を仁睦さんの肩にグッと押さえつけられ…言葉を遮られてしまった。



っていうか何これ…何プレイ?!幸せでしか無いんですけど。