極道の推し活、始めました。〜クールな若頭は童顔女子大生を寵愛して離さない〜



「…てかさ、怒らねぇの?」



私が散らかした救急箱を片付けながら尋ねる新次郎。……怒る、とは?



「もしかして…合意の上じゃないこーいうの、慣れてる?お前って純情そうに見えて誰とでもそーいうこと出来るタイプの尻軽女?」



……それは、心外だな。
ていうか合意の上ではないって分かっててやったならやっぱり確信犯だな?



「まぁ別に珍しいモンでもないからね。そーいう女、腐るほど見てきたし。それがお前のキャラ作りなら結構やり手だな?推し活の資金が尽きたら俺がいい店紹介してやるよ」



「いい店って、どんなっ…」


「自慢のFカップつかって、稼げるお店」



ハッキリその仕事が何なのか教えてはくれない新次郎だが、私も馬鹿ではないので何となく察する。そもそもなぜ私のバストのサイズを知っているんだ?仁睦さんには特別に教えたけど、ランプの魔人に教えたことはないはずだが─…



「分かっちゃうんだよね、体型とか服装とか揺れ具合とか?色んな女相手にしてたらそーいうスキル身についた」



………この男、クズだな?