極道の推し活、始めました。〜クールな若頭は童顔女子大生を寵愛して離さない〜



その後すぐに部屋を出て行ってしまった仁睦さん。彼の居なくなってしまった部屋で一人、始末されてしまうことになった西園寺殿のことを思った。



彼は大学に入った時から注目を浴びる存在で、万人受けするような美男子…少女漫画から飛び出してきたみたいな王子様キャラだった、



毎年開催されているミスターコンテストではブッチギリの首位を常にキープ。誰もが隣を歩きたいと思うような学園の王子だった。



そんな彼は何故か入学当初からよく私に絡んできた。同時に開催されているミスコンテストで1位を取った美女と共に大学のパンフレットに載ると言う話が出た時も─…



「……美少女コンテスト1位の、ヒラリー嬢と一緒なら載ってあげてもいいよ」


なんて言ったことをキッカケに”西園寺 光はロリコン”なんてレッテルを貼られている変わり者



ミスター・ミスコンテストの他に、

美少女部門、ヤンキー部門、インテリ部門などが存在して私はその”美少女部門”という枠で何度か賞を貰ったことがある。




そんな私のことを西園寺殿はいつも”可愛い”と言って謎に甘やかしてくれていた。