戦闘開始
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そして、翌日。


いよいよこれからが本番だ。


凪とメルモの二人と共に軽い朝食のテーブルについていたシチロー達は、これから始まる戦いに緊張しながら、目の前のハムエッグとトーストを口にしていた。


シチローは凪に、あの
メールをもらった時から疑問に感じていた事を尋ねてみる。


「ねぇ、凪…
こんな戦場の助っ人に、なぜオイラ達なんかを選んだのかな?
傭兵だったら、オイラ達なんかよりもっと適任な連中だっていたと思うんだよね…」


凪はコーヒーをひとくち飲んだ後、シチローの質問にこんな返答をした。


「確かに…銃を抱えて敵と戦うのなら、それなりの適任者もいたわ。
けれど、今回の作戦には是非ともチャーリーズの皆さんの力が必要だと思ったの」


「作戦?」


「そう…この戦争に人類が勝利する為の切り札とも言える作戦よ!」