「いや、だから何で自分で言って自分で驚いてるの?蓮水さんって、マジでバカ?」
笑いながら抹茶ラテを飲んでいる遊佐くん。えーっとこれはもう、トレードしたということでいいのでしょうか?私はバニララテを飲ませていただいてよろしいですか?
遊佐くんが口をつけたストローをまじまじと見つめ、吸い寄せられるように口をつけ…ちゅーっとバニララテを飲んで見せれば、、
「あー…俺の飲みかけを蓮水さんが飲んでる」
なんて言われてしまい、思わず少し咳き込んでしまう。……ズルいな本当にっ。なんなんだ。
「どう?美味しい?」
って…もうね、やめてもらっていいですか?!
『遊佐くんの後だから美味しさ5割増し。』
どうにでもなれ…っと、ピースサイン付きでそう言って見せれば、目を丸くした遊佐くんは、
「…写メ撮っていい?待ち受けにしよーかな」
なんてふざけたことを言い出したので、慌てて顔を背けてバニララテをちゅーちゅー吸い込んでその場をしのいだ。



