「じゃ…蓮水さん休みみたいなんで、お先に失礼します」
遊佐くんは二人に頭を下げて、テイクアウトのドリンクが入った紙袋を持って空いた方の手で私の腕を握って店を出ていこうとする
『あ…お、お先に失礼しますっ、今日はありがとうございましたっ!』
──何が?、っと自分でも思いつつ…全力で頭を下げてみせると隣で遊佐くんが優しい顔をして笑った
よく分からないけど、多分遊佐くんの先輩…みたいな人達なんだろうな。OB的な?…いや、何のOBなのかは知らないけど。
そのまま遊佐くんに腕を引かれて一緒にカフェを出て─…
「バイク置いて、ちょっと歩こうか。」
って、遊佐くんが言うので…黙って彼に着いていくと…川沿いの遊歩道にいくつかベンチが設置されていて、二人で川を眺めながらベンチに横並びで座った。
「はい、抹茶ラテ…」
『っあ…ありがとう遊佐くん、お金っ』
「いーよ、電子マネーだし。」
電子マネーだからいい…っという理由は私にはよく分からないのですが、、?



