放課後──…
遊佐くんとデートのお約束はしたものの、どこからがデート?!待ち合わせ場所とか決めてないけど、どこに行けば遊佐くんと落ち合える?
そんな私の不安は…この後、別の意味の不安に変わることになる。っというのも─…
「……あれ?遊佐くんだ、うちのクラスになんの用だろ?」
「色気ぱねぇ、絶対的王者感が凄い」
「一度でいいから抱かれたい、、」
なんて、クラス中の注目を浴びて颯爽と私たちのクラスに侵入してきた遊佐サマ。涼しげな顔で迷うことなく一直線に私の席の前まできた彼は─…
「迎えに来たよ、帰ろうか…蓮水さん?」
そんな爆弾を投下してくれたおかけで、一瞬にしてクラス中がザワザワとざわめく。
───グッバイ、私の平和な学校生活
「……うるせぇな、何?」
遊佐くんが低い声で周囲に威嚇してみせると、クラスメイトたちはすぐに口を閉ざして私たちから視線を外す
さすがです、カースト1位の絶対的王者。
「行先、俺が勝手に決めたけどいい?」
どうやらデートプランはすでに遊佐くんによって決められているみたいです。いやぁ…幸せだなぁ。
『よろしくお願いしますっ』
カバンをギュッと握って、遊佐くんに頭を下げると…目を細めて一瞬微笑んでくれた遊佐サマ



