「今日は塾?」
隣で同じようにおにぎりを食べている遊佐くんがそう尋ねて来たので、、
『ううん、今日は何も無いよ』
っと返し、あーん…っと口を開けて遊佐くんから食べさせてもらえるのを待っていた私。それを見た遊佐くんは目を丸くして驚いて、、
「なにその顔、可愛い…しばらくそのまま口開けて待ってて?」
──なんだって?!!
『や、やだよっ!恥ずかしいっ!!!』
慌てて口を閉じて遊佐くんから顔を背ける。いやいや、この人本当にどういうつもり?!
「蓮水さん、今日の放課後…デートしよっか」
『……っえ?!…んぐっ、、』
驚いて遊佐くんを振り返った瞬間、口におにぎりを押し込まれた。……遊佐くんの食べかけ!遊佐くんの食べかけのおにぎり?!!美味っ!
「どこ行きたいか、考えてて?」
私の前髪をナデナデと撫で付けながら…そんなビックリ発言をされた遊佐サマ。デートって、本当に?!二人で出掛けるってこと?!



