「……顔、真っ赤だね」
そりゃ…遊佐くんのお顔が目の前にあれば誰だって赤くなるでしょーよっ!!
「それ、計算でやってるならすげー嫌だけど。蓮水さんはそんな女の子じゃないって知ってるから─…可愛く見える」
───やめてくださいっ!!
これ以上私の心拍数をあげられると死亡してしまいます!ここで死んだら貴方に多大なるご迷惑をおかけするので避けたいのです!
「行きたいところ、ある?」
ようやく解放され、行きたいところを尋ねられたので─…とりあえず何か言わなければ!っという精神から、
『景色が…綺麗なところっ』
なんて、在り来りなことを告げると…遊佐くんはクスッと笑って
「─…りょーかい」
って…そんな風に優しく笑いかけられると、、
今日が命日でもいいやって思えてしまう。



