「俺の好きなものを好きだって言ってくれる蓮水さん─…可愛い」
………なんて?!!
しゃがみこんでバイクの下の部分を見ていた私は、"可愛い"という単語を聞いて勢いよく遊佐サマのお顔を見上げる
「そんなキラキラした目でバイク見てる女の子、初めて見た。せっかくだからこの前のデートの続き─…する?」
そう言って私にヘルメットを手渡した遊佐くん
デ、デートの続きっ?!バイク二人乗りデートの続きっ?!いいのかな…?私、彼女でも無いのに遊佐くんとまた二人乗りっ、
「いーんだよ。俺がいいって言ってるんだから、蓮水さんは何も心配しないで」
遊佐くんは私の身体を軽々と抱き上げて、ご自身のバイクの後ろの席に私を乗せてくれた
ん…?ちょっと待てよ、、?
『っあ…あの遊佐くん?』
「なに?蓮水さん」
『遊佐くんって、どうして私の連絡先知ってたの?』
「……それって、重要?別に良くない?」
『いやっ…何でかなって、、』
ゴツン…っと、急におデコをぶつけてきた遊佐くんに…もはや連絡先のことなんてどーでもよくなる。いやいやいや、遊佐くんっ?!この状況は、一体っ?!!
「蓮水さんが思ってるよりも、俺はトモダチが多いってだけ。連絡先なんてすぐに手に入れられる。」
そっかそっか、そーですかっ…分かりました、ありがとうございます、とりあえず…お顔が近いです、遊佐くんんんんっ!!



