#遊佐くんの攻略法が知りたい【完】




「……蓮水さんって、意外と度胸あるんだね」



ぎこちなく笑って、そう言った遊佐くん




「けど、やっぱり蓮水さんにはそーいうことして欲しくないから─…これからは俺が引き受ける」



遊佐くんが手を伸ばしてきたので、いつもみたいに頭をポンポンしてくれるのかな…っと期待してしまった私に、、




「─…心配した、無事でよかった」




って、期待以上のハグを披露してくれた遊佐くん。たったそれだけのことで、先程までのモヤモヤした気持ちが少しずつ晴れてくるから不思議。





『来てくれてありがとう、遊佐くん』



「当たり前、これからは何かあったらすぐに…俺に連絡すること。約束ね?─…仁菜ちゃん」





私を抱きしめながら、片手で頭をポンポンとしてくれる遊佐くん。そこで一つ、思い出す。





──あれ?遊佐くんって、、




なんで私の連絡先知ってるの?




『ねぇ、遊佐くんっ、』



っと遊佐くんに声をかけた時─…公園に一台のバイクが入ってきて、、




「──…遊佐、なにしてんのお前」



少し年上に見える、、金色のブロンドヘアが良く似合う男性が一人現れて…遊佐くんに声を掛けてきた。






………えぇっと、誰ですか?