これは一体、、どういう展開っ?!!完全に私のせいで顔を叩かれてしまった見知らぬ美女に対して物凄い罪悪感が芽生えてくる
『っあ…あのっ!大丈夫ですか、』
「─…正当防衛、ってことで。いいよね?」
心配して声を掛けた直後、今度は私を助けてくれた美女が須藤さんの顔面に強烈なパンチを…って、まさかのグーパンチですか?!平手ではなくっ!!グーですかっ?!!!
そんなやり取りをしていると、当然須藤さんの彼氏が黙っているはずも無く─…離れたところに停めていた車から彼が出てきたのが見えて…
『…………逃げましょうっ!!!』
ここは逃げるのが先決だ!っと思った私は、須藤さんにグーパンチをくらわせた美女の腕を引いて猛ダッシュで走った。
しかし─…彼女は走るのが苦手なのか、どこか具合でも悪いのか、、
「まっ…待って─…ちょっと、休憩させて、」
少し足を引きずるようにして歩く彼女を見て、申し訳ないことをしたと…深く反省する。
住宅街にある小さな公園を見つけて、そこで二人でベンチに座って休むことにした……って、どうしようっ!勝手に連れ出したけど、コンビニで誰かと待ち合わせとかしてたんじゃ…
「……さっきの変な人、友達?」
───変な人、って須藤さんのことかな?
『いえ…学校が同じ、ただの同級生です』
「………いじめられてるの?」
『あ…いや、、彼女の元カレが…私の好きな人で、それでっ』
「あぁー…そういうこと。災難だったね」
その時、彼女の頬が赤く腫れているのが見えて…思わず泣きそうになってしまった



