学校が終わり─…
本気で塾を休もうかとも考えたが…遊佐くんにダメだと言われたので、大人しく塾へ向かった
18時からなので一度帰るより、どこかで時間を潰してから直接向かう方が楽なので、、
いつも塾の近くの本屋さんや、カフェで適当に時間を潰すのが定番。今日も本屋さんに寄ろうと思いながら、街をウロウロしていると、、
「──…仁菜ちゃん」
遊佐くんの元カノ…須藤さんに出くわしてしまった。向こうも何だか気まずそうな顔をしているので不思議に思い…彼女の隣に視線をズラす
──新しい、彼氏?
何だかチャラチャラした男の人が、須藤さんの隣で気持ち悪く笑って立っていた。
「……なに、舞ちゃんのトモダチ?」
トモダチか…と聞かれた須藤さんは、フルフルと首を横に振ってみせた。まぁ…確かに友達では無いし当たり前か。
しかしその後、彼女はとても恐ろしい言葉を口にする。
「………この子に元カレ、奪われた」
───はいっ?!!!



