──…昼休み、、
屋上に向かうと、既に遊佐くんと絵莉さんは一緒にご飯を食べていた
………もう、帰っていいかな?
「っあ…蓮水さん。来るの遅いよ」
トントン…っと、自分の隣の地面を叩いて座れと合図を送ってくる遊佐くん。たったそれだけの事で胸はキュンと高鳴る
『……お邪魔します』
そっと隣に腰掛けると、いつもの様に私に菓子パンを手渡す遊佐くん
「はい、蓮水さんの分」
───なんで、こんなことするの?
「ん?食わねーの?」
『……辞める』
「──は?」
っえ…?
っえぇえ…何言ってんだわたしっ!!!
「何を辞めるの?ってかなんで自分で言ってて驚いてるの?バカなの?」
面白そうに笑う遊佐くんを見て、心臓がズキズキと傷む。そんな風に笑顔を向けないで…もっと好きになっちゃう。



