そんな私に聞こえてきたのは…さすがというか、ブレないなぁ…っと思わずツッコミを入れたくなるような遊佐サマの一言。
「──他人の手作りとか無理。そーいうの…要らない。計算高い女って…可愛くない、嫌い」
嫌い……っとハッキリ言われた彼女。泣き出して立ち去るかと思いきや、、
「っこ、これから気をつけますっ!!」
なんて…健気な言葉を述べてから「いただきます」っと言って自分でお弁当を食べ始めた。
「──で?蓮水さんは何でそんな大人しいの」
ガサガサとコンビニの袋を漁って…クリームパンを取り出して私に手渡した遊佐くん。
「とりあえず…食えば?」
そう言って自身はソーセージが乗っかったパンを取り出して…食べ始める。
『……いただきます』
今日はちゃんと袋を開封してから、クリームパンを頬張る。私にくれるパンはいつも菓子パンばかりだけど…私ってそんなに甘い物が好きそうに見えるのかな?
「…ん、もう食べたの?やっぱ大食いだな。」
───恥ずかしい。
確かに人より食べるスピードは早い方かもしれない。とはいえ…ちゃんと味わっている
「ここ、クリームついてる」
ここ…っと言って、自身の顔の唇のすぐ側を指さした遊佐サマ。ボーっと、そのご尊顔を眺めていると…そっと手を伸ばしてきた遊佐くんが
「………無我夢中でメシ食って、顔にクリームつけてるとか─…可愛い」
そう言って私の頬に一瞬触れた遊佐くんの指。私の顔面についていたと思われるクリームを拭いとってくれた遊佐くんは─…指についたクリームをペロりと舐めとった。
────いやっ、
いやいやいやいや、これはっ!!!!!!
さすがにっ、まずくないかっ?!!



