『……っお、』
「……お?」
『っお、おめでとうございます!!!』
「……は?え、何がっ、」
『いやぁ、光栄です!遊佐くんの本命の彼女と同じ苗字になれたなんて身に余る喜び!一生の自慢!孫の代まで語り継がせて頂きます!』
思いっきり、お祝いしてあげる。以外に出来ることなんてない。むしろそれが自分にとっても諦める為の第一歩になるような気もしている。
『今まで生きてきて、苗字のことでこんなに悩むことは無かったし…逆に"蓮水"で良かったなんて思ったことも無かったけど…本当に今は自分が蓮水で良かったなって…そう思ってる』
遊佐くん、ありがとう。蓮水…ってだけで、私のファーストキスまで貰ってくれて、ホントにありがとうございまし、、
「……あー…そゆこと?忘れてた、そういえば蓮水さんってバカだったよね」
………なんだって?!



