私が携帯を取り出そうと
ベッドから抜け出そうとすれば

突然手首を掴まれびっくりしていれば

「…菜美ちゃん?」

と、ミヤ君がまだ眠そうに私を見ていた。

「…あ、ミヤ君」

さっきまでの行為を思い出すと
顔を合わせるのもまた恥ずかしくなるけど…

「ごめんね、起こしちゃって…」

私がそう言えば

「…どこ行くの?」

と聞いてきた。

「えっと…お母さんに連絡してから
もう帰らないとって思って…」

私がそう言えば

「…菜美ちゃん、おいで」

ミヤ君はまだ眠そうだけど
甘い声でそう言われ顔を赤くして
身体を固まらせていれば

手首を引かれ再びベッドの中に戻され
ミヤ君に正面から抱き締められた。