次の日。

昼の14時頃、
ミヤ君の家のチャイムを鳴らせば

ゆっくりと扉が開かれた。

「…菜美ちゃん、いらっしゃい」

出たのは勿論ミヤ君で
私も「…こんにちは、ミヤ君」と
少し照れながら返せば

「入って」

と、言われ緊張しながら中に入った。

…ミヤ君のお家に入るのはこれで3度目。

でも…家の中は静かで
本当に2人きりなんだと思うと
初めての感覚にまだ何もされてもないのに
心臓がバクバクしている。

…だってもう、
今日抱かれるというのは確定されてる訳だし、
普通のカップルって、この日に抱くからとか
決めるものなのかな…。

それともミヤ君が私の心を準備させるために
言ってくれただけ…?