「今ね、市川さんに宿題教えて貰ってたの!」

「また市川さんに迷惑かけてんの?
市川さんごめんね。
花音が前の席とかうるさいでしょ…」

四条君が申し訳無さそうに言ってくる。

「いやいや!そんな事ないよ。
中さんに仲良くして貰ってるの私の方だし…」

私がそう言えば

「市川さんまた
そんな自信無さげな事言って!
私は市川さんと仲良くしたくてしてるのに!
私とはもう友達でしょ?」

中さんは私に優しく微笑んでくれる。

「…そっか、友達か…嬉しい」

私は友達と面と向かって言われて凄く嬉しくて
照れていれば

「あ、じゃあさ!
この際名前で呼び合おうよ!
私の事は花音で良いよ!
私も菜美って呼んで良い?」

そう言われて
「うん、もちろん…花音」と
快く承諾していれば