…いや、何であんなに皆、
いや…いつもの3人が不機嫌なの!?


私…今日はそんなに遅くなってないし、
お母さんにも友達と遊んでくるって
言ってたはずだし…悪い事はしてないよね!?


そう思いながら何とか心を落ち着かせようと
そのまま玄関の前で立っていれば


「おい!!菜美、何閉めてんだよ!?」

急に目の前の玄関の扉が開かれ
お兄ちゃんの手に引っ張られ
強引に中に入れられた。

「ご、ごめんない!!
でも、何で皆そんなに怒ってるの…?」

私が恐る恐る聞けば


「…菜美、今日は誰と一緒だったんだ?」


お父さんが笑いながら
…いや、凄く恐ろしい圧のある笑顔で
そんな事を聞いてきた。