「…菜美ねーちゃん、結婚しないで。
お家出て行かないで」
現在感情が不安定な竜にまで
寂しそうにそう言われれば
もう何も言えなくなるけど…
「…うん、まだ結婚しないよ。
出て行かないし、大丈夫だから」
私がそう言って竜を宥めているのに
「いや、菜美はずっと結婚しなくて良い!」
「俺や瑞樹と一生
この家で暮らしても良いんだぞ?」
「確かに~。
そしたらウチも余計な心配しなくて良いし」
…外野が非常にうるさすぎる。
他の弟の凛や零も黙って頷いてるし…。
…この家族は私を監禁でもしたいのだろうか。
まさかね…。
…いや、でももし今、
彼氏が出来たなんて言ったらこの人達だったら
そうしかねない。
私が絶対に家から出ないように閉じ込められそうだし、それよりミヤ君にまで
被害が及ぶ可能性が…。
私はそう考えると、
当分はミヤ君の存在も言えないし
ミヤ君にもこのおっかない家族の事なんか
言えるはずもない…。
…やっぱり当分ミヤ君の存在は
家族に隠しておこう。
そう思いながら、静かにご飯を食べた。
お家出て行かないで」
現在感情が不安定な竜にまで
寂しそうにそう言われれば
もう何も言えなくなるけど…
「…うん、まだ結婚しないよ。
出て行かないし、大丈夫だから」
私がそう言って竜を宥めているのに
「いや、菜美はずっと結婚しなくて良い!」
「俺や瑞樹と一生
この家で暮らしても良いんだぞ?」
「確かに~。
そしたらウチも余計な心配しなくて良いし」
…外野が非常にうるさすぎる。
他の弟の凛や零も黙って頷いてるし…。
…この家族は私を監禁でもしたいのだろうか。
まさかね…。
…いや、でももし今、
彼氏が出来たなんて言ったらこの人達だったら
そうしかねない。
私が絶対に家から出ないように閉じ込められそうだし、それよりミヤ君にまで
被害が及ぶ可能性が…。
私はそう考えると、
当分はミヤ君の存在も言えないし
ミヤ君にもこのおっかない家族の事なんか
言えるはずもない…。
…やっぱり当分ミヤ君の存在は
家族に隠しておこう。
そう思いながら、静かにご飯を食べた。



