"…そうですね。
でもご両親が病気だった所とか、
親戚に見離されてしまった所とか…
少し私と似てる部分があるので
何だか凄く気になるんですよね"
"…うん"
"私もここに嫁がせて頂く前は
本当の笑顔を失っていた時期もあったので
私は…あの男の子にまた幸せな気持ちで笑ってほしいんです。
それに響さんに顔が似てますし、何だか運命を感じます。笑ったらきっと響さんそっくりで可愛いですよ"
私がそう言って微笑めば
"…それだけの想いがあれば
きっと何でも乗り越えられるよ。
じゃああの男の子を迎え入れようか"
響さんも私の意見に同意してくれた。



