月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「ルナ、身体はしんどくない?」

響さんは私の顔色をずっと心配そうに見ており

「まだ始めたばかりだったので大丈夫ですよ」

私が微笑んでそう言えば

「ルナ、笑ってる場合じゃないよ。
俺は心配してるんだからね?」

と、軽くお説教を受けた。

合間で柚月さんの方を見ると
柚月さんも辻川さんに何か言われており


…お互いに愛が深い旦那様に愛されて
大変だけど幸せだな…と思い、
心の中がじんわりと温かくなっていれば


「あ…そういえばルナ、日程決まったよ」

響さんにふいにそう言われ
私は「え…ホントですか!?」
と自然と笑顔になった。