「ごめんなさい…」
響さんのあまりの動揺している様子に
思わず先に謝れば
「いや…俺の方こそ大きな声出してごめんね。ルナは優しいから佐原の為にしてくれたんでしょ?悪いのは全部啓だから」
私に優しい表情をしてくれたかと思うと
今度は一変して辻川さんの方を睨んでいて…
「啓、お前に掃除関係は全部任せただろ。
お前の女房と俺の大切な可愛いルナにさせるんじゃねーよ」
「そ、それは仕事が終わってからするつもりでおりましたよ」
「これからは仕事前にしろ。
ルナも佐原も気を遣うだろ」
「分かりましたよ…」
響さんが一括すると
辻川さんは困ったように笑いながらも
そう口にした。



