「この位大丈夫ですよ」 「いやいや!月様が大丈夫だと言っても 若に知られたら怒られますから!!」 辻川さんはそう言って焦りながらも 柚月さんが転ばないよう 手と腰をしっかりと支えている姿を見て 微笑ましく思っていれば 「ルナ!」 今度は私を呼ぶ声が聞こえると 響さんが浴室に顔を出したかと思えば 「滑って転んだらどうするの!?」 …と、先程辻川さんが柚月さんに口にしていたほとんど同じ心配の言葉を述べながら 響さんが私の腕を掴んで支えてくれた。