月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



それからあっという間に日常は過ぎ…
数ヶ月後


「月様!それは私の仕事ですので
お願いですから座ってて下さい!」

「良いんですよ。
それより柚月さんの方こそ座ってて下さい。
お腹が大きくて大変でしょうから」


私がクスクス笑いながら
お風呂掃除をしていると

「月様にこんな事をさせているのが分かったら私、若頭様に怒られますよ!」

と柚月さんは焦っていたけど


「私だって柚月さんにお風呂掃除をさせてたら
辻川さんに怒られるかもしれませんから。
柚月さんはすぐ無理なさるんですから」


私がそう言えば

「…それは月様にも言える事ですよ」

とツッコまれ、思わず2人で顔を合わせて
笑ってしまった。