でも…心臓病を患い
結婚する事も子供を産む事も…
そして家族からも見離され…
私は何の為に生きていけば良いの?
私はそもそもどうして産まれてきたのだろうか?
顔では笑みを張り付けながら
心ではずっと泣いて過ごしていた。
…ずっと暗闇の中を彷徨い歩いていれば
"ルナ、こっちにおいで"
ふと優しい声が聞こえ、
光の差し込む方に向かえば
そこには切れ長のキリッとした目を
優しく細めて笑う…響さんが手を差し伸ばしてくれていて
"俺はずっとルナを愛してるから。
だからもう無理しなくて良いんだよ"
そんな言葉と共に抱き締められる腕に
安心して気付けば涙が出ていた。



