月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



響さんは本当に私の事をよく見ており

私のペースに合わせて
ゆっくり優しく触れてくれるのが
本当に嬉しい。


「ルナ、息が乱れてるね」

「はい…でも、まだ大丈夫です」

「今日はこのくらいにして
一緒にゆっくり寝ようか」

「でも…」


まだ触れられたくて私がギュッと抱き着けば


「今日は随分甘えてくれるね?
めちゃくちゃ可愛い」


そう言って響さんも抱き締め返してくれると


「いつか最後までするつもりだから
ルナもちゃんと体調は整えておくんだよ?」

「…え、あの、」

「日中もしっかり休む時間は作って。
片付けとか重たい作業は俺といる時だけにして。それとあんまり俺を嫉妬させないようにね?啓とルナが話してる所を見るだけで気が狂うしルナをめちゃくちゃに抱きたくなるから」


…響さんはやっぱり片付けをしていた事も
辻川さんと話をしていた事も気にしていたのか
少し不機嫌そうに口にしたけど