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「…響さんって、
何のお仕事されてるんですか?」
ホテルで私が体調を悪くしてしまったあの日
家の近くまで歩いて送ってくれる事になった
響さんと横に並んで歩いている途中…
私がそう聞けば
「…普通の会社員だよ?」
響さんは涼しい顔でそう答えたが
…あの背中に描かれた模様が
どうしても気になる。
思い出そうとすると
体調が悪くなる…というより
頭が痛くなって思い出せない感覚に陥る。
でも、あの模様を見て
響さんの事が思い出しそうになったのは
確かな気もするし…
多分…響さんの仕事は…
危ない不良系の仕事な気がする。
前も響さんに誰かから電話が掛かってきた時
"怪我人が出てる"とか
怖い言葉も言ってたし…。
…職業の事はあんまり私には
知られたくないから誤魔化しているのかな。
「…響さんって、
何のお仕事されてるんですか?」
ホテルで私が体調を悪くしてしまったあの日
家の近くまで歩いて送ってくれる事になった
響さんと横に並んで歩いている途中…
私がそう聞けば
「…普通の会社員だよ?」
響さんは涼しい顔でそう答えたが
…あの背中に描かれた模様が
どうしても気になる。
思い出そうとすると
体調が悪くなる…というより
頭が痛くなって思い出せない感覚に陥る。
でも、あの模様を見て
響さんの事が思い出しそうになったのは
確かな気もするし…
多分…響さんの仕事は…
危ない不良系の仕事な気がする。
前も響さんに誰かから電話が掛かってきた時
"怪我人が出てる"とか
怖い言葉も言ってたし…。
…職業の事はあんまり私には
知られたくないから誤魔化しているのかな。



