追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

冷や汗が流れ出し呼吸も少し荒くなる。

私は無意識に響さんの胸をぐっと押すと

「…花?」

響さんは私のその動きに起き、
私の顔を見ると表情を変えた。

「花、大丈夫?顔色が凄く悪い」

響さんは起き上がると
呼吸が乱れている私を楽な姿勢に寝かせ
背中をずっと擦ってくれていた。

「他に具合が悪い所はない?」

響さんはずっと心配そうに私を見ており
少し落ち着いた私は

「…大丈夫です。少し落ち着いたので」

そう声を出すと響さんは安心していた。