追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



…姉ちゃんの幸せを勝手に決めつける? 

啓さんはだって姉ちゃんの幸せの為に
好きな気持ちに蓋をして
柏木組の若頭に姉ちゃんを譲ろうとした。

姉ちゃんはあの頃記憶が無かったし
きっと俺が…余計な事を言わなければ

姉ちゃんは犯された過去も…
嫌な母親との記憶も…

何もかも思い出さず
幸せだったかもしれないのに。