追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



私が顔を熱くしながらそう言えば
響さんの手が私の頭の後ろに回り


「…花が思い出せなくても
俺はずっと覚えてるから。
一生花の傍にいて愛し続けるよ」


優しく微笑まれ、再び唇にキスを落とされた。