追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



すると突然後ろから


「…姉ちゃん?」


聞き慣れた声が聞こえ…というか、
私の事をそう呼ぶのは1人しかいないが


「海斗?」


振り返れば
学校帰りなのか、制服を着た海斗がいた。