追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

「…そうだよね。
私も高校進学を強要する気はないの。
海斗の気持ちが一番大切だし、私も家庭環境で
大学に進学できなかったから。
もう1度だけ言ってみて海斗が進学したくないって気持ちが強ければ…私ももう言わないよ」


「柚月…」


「啓君、相談乗ってくれていつもありがとう。じゃあ私、行くね。ご飯出来てるから
ちゃんと食べるんだよ?」


私は啓君に笑い掛けて離れようとすれば
頬を両手で覆われ、唇にキスをされた。