追憶の愛情~想い出せない貴方へ~



私が深い眠りから覚め、

一瞬ここはどこだっけ…と考えたが

何となく懐かしい部屋の雰囲気と
後ろから抱き締められる感覚で
全ての状況を把握し…。

私、啓君と…。

改めて思い出すと何だか恥ずかしくなるし
後ろからまだ上半身裸の啓君に
抱き締められててドキドキし


少し離れようと静かに動けば

「…柚月、?」

啓君はそんな私のちょっとした動きに起き
名前を呼ばれた。