追憶の愛情~想い出せない貴方へ~

浴槽はそんなに広い訳でもないけど
一応小柄な私であれば
啓君から少し距離は取れる位置にはいれるが…

「柚月は本当に小柄で可愛いね。
…でも凄く色気もあって、ヤバい」

啓君はそう言いながら
湯船の中で私を後ろから抱き締めており…

啓君の胸が私の背中に密着しているし
啓君の手がお腹にまわっていて
本当にドキドキが止まらない。

「啓君の方が…色気が凄いよ。
昔は私と同じくらいの身長だったのに…
こんなに体格が良くなってカッコよくなって
…ずっと恥ずかしいよ」

私が顔を隠し、
恥ずかしさから少し身体を震わせていれば

「柚月、耳まで真っ赤」

啓君は私の耳元で名前を呼びながら
耳たぶにキスをしてきた。