追憶の愛情~想い出せない貴方へ~


啓君に抱き締められながら
繰り広げられる響さんと啓君の不穏な会話…。

でも…2人の間はそんなに険悪そうではなく
本当に子供のような喧嘩みたいで…
少し安心した。


私は緊張から力が抜けて
啓君にしがみ付くように抱き着いていれば


「柚月、大丈夫?疲れた?」


啓君は私の頭を撫でながら
優しく聞いてきた。


私はここで声を出して良いのか迷っていれば

「おい!俺の前で堂々とゆづに触れるな!」

…案の定響さんは怒っていて。